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2014年度 第11回 理事会議事要旨

開催日時

2014年12月17日(水曜日) 午後4時00分から午後5時16分まで

開催場所

脳血管研究センター 第1会議室

出席者

  • 鈴木理事長
  • 遠藤副理事長
  • 三浦理事
  • 永田理事
  • 宮下理事
  • 清水理事
  • 河野監事

議事

報告事項

10月分月次決算について

脳研は、入院患者数、外来患者数ともに増で、入院単価も増となったことから医業収益は計画を上回り、人件費や材料費の減により医業費用は計画を下回った。リハセンは、入院患者数、外来患者数ともに増で、入院単価も増となったことから医業収益は計画を上回り、材料費や光熱水費などの増により医業費用は計画をわずかに上回った。経常損益は、脳研は利益計上、リハセンも利益計上となっているとの報告が事務局よりなされた。

2014年度中間決算について

脳研は、前年上半期に比べて、入院患者数、外来患者数ともに減少しており、病床利用率は75.6%(2.3ポイント減)となっている。リハセンは、入院患者数が減少し外来患者数が増加しており、病床利用率は83.8%(0.3ポイント減)となっている。決算状況については、全体としては9,272万円の経常利益を計上している。個別には、脳研は8,628万円の利益、リハセンは9,241万円の利益、本部事務局は8,597円の損失となっているとの報告が事務局よりなされた。

監事監査結果報告

業務処理の状況について、概ね適正に執行されていると認める。ただし、未収収益の計上漏れ、未収金残高の内訳把握の未了、消費税の処理誤り等について、適切に対処する必要があるとの報告が河野監事よりなされた。

内部監査結果報告

業務処理の状況について、概ね適正に執行されており良好と認められるが、患者負担分医療費の未収金対策については、今後とも未収金の回収に努めるとともに、新たな未収金を発生させないための対策を講じていく必要があるとの報告が遠藤副理事長よりなされた。った。経常損益は、脳研は利益計上、リハセンも利益計上となっているとの報告が事務局よりなされた。

循環器分野の機能強化の進捗状況について

前回の理事会以降の動きとしては、循環器の機能強化としてHCUを実施することとしたこと、12月県議会において知事が建物の増築に加え、既存部分の改修を行う考えを示したこと、医師、看護師、医療技術職は必要数を超える応募があったこと等の報告が事務局よりなされた。

審議事項

第1号議案 会計規程等の一部改正について

診療報酬を適正に確保するため、職員の休日等に外来した患者を対象として、診療に係る医療費の一定金額を徴収する預かり金制度を導入するが、これに伴い関連する規程の改正を行う必要があるとする「地方独立行政法人秋田県立病院機構会計規程等の一部を改正する規程案」について審議の結果、原案どおり異議なく承認された。

第2号議案 2015年度職員採用計画の変更について

脳研センターの循環器分野の機能強化に伴い必要な職員を増員するとする「平成27年度職員採用計画の変更について」について審議の結果、原案どおり異議なく承認された。

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