開催日時

2015年10月21日（水曜日）　午後4時00分から午後5時00分まで

開催場所

脳血管研究センター　第1会議室

出席者

• 鈴木理事長
• 遠藤副理事長
• 三浦理事
• 永田理事
• 宮下理事
• 清水理事
• 廣嶋監事

議事

報告事項

8月分月次決算報告書等について

脳研は、入院患者数と入院単価が減、外来単価は増だが外来患者数が減となって医業収益は計画を下回り、材料費の減などにより医業費用は計画を下回った。リハセンは、入院患者数は増だが入院単価が減、外来単価は増だが外来患者数が減で医業収益は計画を下回り、人件費などの減により医業費用は計画を下回った。損益は、脳研、リハセンとも利益計上、機構全体としても利益計上となっているとの報告が事務局よりなされた。

県議会における審議状況について

県議会第3回定例会9月議会において、旧衛生看護学院にかかる県有資産の出資及び譲与、これに関連した定款変更案及び2014年度の業務実績に関する審議が行われ、10月8日にそれぞれが特段の異議なく承認、議決されているとの報告が事務局よりなされた。

脳・循環器疾患の医療提供体制整備について

9月には脳研センター新棟建設に係る基本設計・実施設計の事業者及び旧衛生看護学院の解体設計の事業者が決まったほか、10月には医療機器及び総合医療システム整備支援業務の事業者も決まり、遅滞なく取組を進めている。また、工事損失調査も始まり、既に近隣住民への説明会を実施したとの報告が事務局よりなされた。

審議事項

第1号議案　職員採用計画の変更について

新棟完成後に実施するICUの設置基準確保のための臨床工学技士の計画的な増員や中途退職者の欠員補充等のため、年度当初の計画に対し、医師2名、臨床検査技師1名、臨床工学技士1名、臨床心理士1名の計5名を新たに採用するとした『職員採用計画の変更』」について審議の結果、原案のとおり異議なく承認された。

その他

病院機構ニュースについて

当機構の経営状況に対する理解を深めてもらうため、2014年度決算について前年度との比較、センターごとの損益計算内容、現金収支、更には評価委員会の評価結果等を掲載したニュースを発行し、全職員向けに発行配布するとの報告が事務局よりなされた。