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2013年度 第10回 理事会議事要旨

開催日時

2013年12月18日(水曜日) 午後3時57分から午後5時36分まで

開催場所

脳血管研究センター

出席者

  • 鈴木理事長
  • 森田副理事長
  • 三浦理事
  • 永田理事
  • 宮下理事
  • 清水理事
  • 廣嶋監事
  • 河野監事

議事

報告事項

2013年度中間決算について

脳研は、前年上半期に比べて、入院患者数、外来患者数ともに増加しており、病床利用率は75.1%(4.2ポイント増)となっている。リハセンは、入院患者数が減少し外来患者数が増加しており、病床利用率は83.2%(1.3ポイント減)となっている。決算状況については、全体としては8,214万円の経常損失を計上している。内訳は、脳研は6,314万円の損失、リハセンは4,777万円の利益、本部事務局は6,677万円の損失となっているとの報告が事務局よりなされた。

監事監査結果報告

業務処理の状況について、概ね適正に執行されていると認める。ただし、貸倒引当金の計上誤り及び当期に取得した固定資産の計上科目等について修正する必要があるとの報告が河野監事よりなされた。

内部監査結果報告

業務処理の状況について、概ね適正に執行されており良好と認められるが、患者負担分医療費の未収金対策については、より万全を期すよう留意されたいとの報告が森田副理事長よりなされた。

10月分月次決算について

脳研は、計画に比べて、外来患者数の大幅な増などにより医業収益は上回ったものの、修繕費等の増により医業費用も上回っている。リハセンは、入院、外来患者数の増に伴い医業収益が上回ったほか、給与費等の減により医業費用は下回っている。また、経常損益は、脳研が損失計上、リハセンが利益計上となっている。なお11月分の稼働額については、昨年に比べ、脳研は入院が増、外来が減となっているほか、リハセンは入院、外来ともに増となっているとの報告が事務局よりなされた。

審議事項

第1号議案 2014年度予算編成方針案について

県民に提供するサービスその他の業務の質の向上に関する目標を達成できるよう、2014年度計画に定める事項を着実に実施する。このため、各センターの経営戦略に沿った収入の確保や業務内容の見直し等による経費の節減により、計画実施に必要な財源を確保するとする「平成26年度予算編成方針案」について審議の結果、原案どおり異議なく承認された。

協議事項

第2期中期計画について

県と評価委員会から出された意見を踏まえて修正しようとする、政策医療の提供、医療従事者の確保・育成、医療に関する調査及び研究、今後の事業展開等に関する記述のほか、県と協議中の予算関係の変更部分を確認した上で「第2期中期計画案」及び「予算概要」について協議がなされた。

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